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体験記

平成23年度にいただいたお便りからご紹介します。

プロフィール

  • お住まい  九州
  • アレルゲン成分  米、小麦、大豆、牛乳、卵、ピーナツ、ゴマ、まぐろ、海老、イカ

入学・入園時の準備や心配事、保育園・幼稚園・学校とのコミュニケーション

アレルギーを持っている子供の園生活、不安ですよね。
私もそうでした。うちの子は食物アレルギーに気付いてあげるのが遅くて、3歳の血液検査でわかりました。幼稚園の入園を前にビックリして、手探りのままいろいろ勉強を始めていました。
米、小麦、大豆、牛乳、卵、ピーナツ、ゴマ、まぐろ、海老、イカに反応がでて、今まで食べさせていたものが全て負担になっていたんだ…と、申し訳ない気持ちで一杯でした。

 2月の血液検査だったので、もう幼稚園も決まっていたし他の所も空きがなくて変更もできず「もう、自分で頑張るしかない!」と心を決めました。まず、幼稚園に報告をして、給食室の先生と話し合いの場を提供してもらいました。その結果、除去食や代替はしてもいいけど、調味料までは難しいということで、幸い、うちの子はアナフィラキシーまでいくことはなく、湿疹とかゆみだけだったので自分でできるところまでして、あとは薬を飲んで抑えるという形となりました。

 入園までの間、子供にアレルギーの話しをよく聞かせました。やっぱり子供自身も自覚をしていないと“園生活が楽しくないかもなあ”と思ったからです。給食が始まったら、担任の先生に「アレルギーは、好き嫌いではなく、食べたいけど食べられない」ということと、「でも、今頑張っているから大きくなったら食べられるようになるんだよ」、そして、
「かわいそう」という気持ちで見るのではなく、「がんばれ!」という気持ちで応援をしてほしいということをみんなにお話してもらいました。

除去食と給食・お弁当について

給食の方は、毎日、アレルゲンの少ないお米をもたせて、デザートのある日は食べられるものを手作りして「スペシャルだからねだからね」と言って、かわいくラッピングしたりしました。卵を使う時にはカボチャペーストを使ったり、マーボー豆腐など、全然食べられないおかずの時には子供の好きなものを作って、代替食としてもたせました。

見た目がなるべくみんなと一緒になるように、「なんであたしだけ…」とへこんでしまわないように、毎日、メニューをチェックして、もし、違うものがあったら、幼稚園に、毎日、メニューをチェックして、もし違うものがあったら幼稚園に行く前に話しをして「でもこれがあるよ!」と代替食を先に見せて、安心させていました。

入学・入園後の体験

でも、園生活にもなれて友達もでき始めると、やっぱり「みんなと一緒のものが食べたい…」というようになりました。子供の気持ちを思うと胸が苦しくなったのですが、ここを乗りこえないとアレルギーもよくならないし、気持ちも強くならない!と考えました。

担任の先生にお話をして、以前よりも声がけを多くしてもらったり、昼休みに1対1でおしゃべりしたり、シールをもらったり、家に帰ってきてからも公園に行ったり、おやつを一緒に作ったり、いろいろなことに興味を向けさせるようにしていたら、いつの間にか口に出さなくなっていました。
給食室の先生も、2年間、毎日、メニューのことなどで手紙のやりとりをしていたら、すごく協力的になってくださって、今では専用お鍋を購入してくださいました。

その他

アレルギーをもつ子供の親として、周りの協力なしに生活はできないなあ、とつくづく感じます。そして、親と子、先生達とのコミュニケーションはとても大切だと思います。

今ではお店に行ってお菓子コーナーに行っても「これは悪いの入っている?」と聞いてくれるし、「白くて牛乳が入ってそうだったから選ばなかった」と言った時には「成長したなあ」と思います。
これから大きくなるにつれ、アレルゲンが減って、いろいろな味のものが口にできるようになったらいいなあと願います。