活動レポート
アレルギーっ子のQOL(クオリティーオブライフ)を上げる!

生涯忘れられないであろう平成23年3月11日から1週間後、アレルギーっ子用支援物資の配送のため、週に2~3回程度、被災地に足を運ぶこととなりました。

ご自宅の備蓄も底をつき、あるいは津波で流されて、支援物資を食べることができず困惑されているたくさんのご家族にお会いさせて頂きました。

避難所では「食べるものを残すな」という誤解の中で、あるいは、我慢も限界となり、やむなく食べた支援食材で様々なアレルギーを起こし、生死の境をさまよったアレルギーっ子もおられました。

4月に入って宅配便が復旧しつつあり、私達の直接配送の必要性が低下した時期、肩身の狭い思いをされているアレルギーっ子とご家族も楽しんで頂ける、笑顔を提供させて頂けるお祭りを考えました。

以下、そのレポートです。回を重ねるごとに協力頂ける方も増え、賑やかな、アレルギーっ子もそうでない方々も楽しんで頂けるお祭りを実現できました。

いずれも週末の夜に東京発、日曜日に実施、月曜早朝に帰京というハードスケジュールですが、参加者全員が積極的に好意的にご協力頂きたいへん充実したイベントとなりました。

平成23年4月9日 宮城県南三陸町ベイサイドアリーナ

初めての炊き出しでした。
私たちが提供させて頂いたのは「おこめのたい焼き」。
短い時間で試作を重ねて、白くて甘くてもちもちした美味しいたい焼きが完成しました。
アレルギーっ子もご家族も甘いおかしが大好きな女性にもご好評を頂きました。
他にもアレルギー食品、衣類・生活雑貨の提供、協力者による芸能イベントを提供させて頂きました。

平成23年4月24日 宮城県南三陸町馬場中山地区

2回目の炊き出しです。東京青山ロータリークラブの方々とご一緒させて頂いた
炊き出しです。
交通が不便で他の炊き出し支援も行われていない地域でした。
私たちが提供させて頂いたのは、定番「おこめのたい焼き」とノンエッグマヨさまハーフで作ったポテトサラダ。野菜が不足していたのです。
他にもマグロの漬丼。漁師さんの町なのでたいへんご好評を頂きました。
また、著名な芸能人のリサイタルも実施させて頂きました。

平成23年5月15日 宮城県南三陸町志津川青年の家

 3回目の炊き出しです。
私たちが提供させて頂いたのは、炊き出しに欠かせない存在となった「おこめのたい焼き」と「こめ味噌豚汁」と「植物性素材100%のアイスクリーム」と「ライスヌードル」。
協力会社も増え、一般の方々も楽しんで頂けるラーメン、焼き鳥も提供させて頂きました。また、知人のセラピストによるセラピーも提供させて頂きました。
マグロの解体ショーも実現できました。地元漁師さんが出刃包丁1本でさばいていました。輝かしい表情と見事な包丁さばきは目に焼き付いています。

平成23年6月19日 宮城県気仙沼市 気仙沼公園

4回目の炊き出しです。
私たちが提供させて頂いたのは完全に定番となった「おこめのたい焼き」と「おこめパンのハンバーガー」と「ホワイトシチュー」と「おこめのドーナツ」、「豚串焼き」。今回からアレルギーっ子向けのお土産、きんちゃく袋に入れた絵本とお菓子を提供させて頂きました。

協力会社もますます増え、一般の方々も楽しんで頂けるラーメン、ビーフシチュー、
もつ煮込みラーメンを提供させて頂きました。
セラピストによる屋外セラピー、知人の美容師による美容サービス、ドッグセラピーといったサービスもありました。

気仙沼市では最高に盛り上がった、お祭り騒ぎの1日だったようです。

平成23年7月31日 岩手県大船渡市 末崎小学校

5回目の炊き出しです。 私たちが提供させて頂いたのは、相も変わらずご好評を頂いている「おこめのたい焼き」と「きびめんの塩焼きそば」と「おこめのドーナツ」、「豚串焼き」と「イカ焼き」。

協力者は続々と増え、ご好評のラーメン、野菜スティック、ラタトゥイユ(トマト煮込み)、ところてん、冷や奴。美容師によるカットサービス。

曇天模様の空の下、たくさんの方々に足を運んで頂きました。 

アレルギーっ子とご家族だけでなく、仮設住宅で生活をされている方々にも楽しんで頂ける1日だったと思いました。